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疲労度って、移動距離に比例するって言うけれど、ちょっと疲れが出て、今日は身体を徹底的に休める日にした。
さて、あらためて旅行のことを書いてみようかと。
じつは、直観だった。
奈良に行こうと思い立った経緯。
たまたま見ていたYouTubeで、甲府UFO事件の当事者だった人が話をしていた。
1970年代の有名なUFO事件で、その人はもう立派なおじさんになっていた。まぁ、UFOが本当にいたのかどうかとか、そういう話をしたいわけではない。
僕が気になったのは、その人の首にかかっていたネックレスだった。
見た瞬間、「あっ」と思った。
天河神社の五十鈴だ。

奈良県天川村にある天河大辨財天社のものだった。
見る人が見ればわかるのだろうけど、すぐに僕にはわかった。
そして次の瞬間、なんでかわからないのだけど、「天河に行かなきゃ」と思った。
理屈ではない。
なぜそう思ったのかも、うまく説明できない。ただ、そう思った。
でもね、、、
そんな風に思い立ったとしても、スケジュールだってあるし、
実際に行けるかどうかなんてわからない。むしろ、断念することの方が多い。
スピリチュアルな話が好きな人は、こういうのを「呼ばれた」と言うのだろう。
僕自身、そこまで特別な人間だとは思っていない。
それでも、天河には少し不思議な縁がある。
当時付き合っていた妻と、結婚する前、二人で天河に行ったことがある。
下調べなどしていなかった。
ところが、着いてから知った。
その日は大祭の日だった。
何もわからないまま、お食事の会にも参加していきなさいと言われ、柿の葉寿司やほかあれこれ料理をいただいた。隣り合わせたおばさんに話しかけられ、東京から来たこと、知らずに来たら大祭の日で、こんな日になるとは思っていなかったことを話した。
すると、
「あなたたちね、神様に呼ばれたんだわ。よかったわね。」
「この神社はね、来たいと思って来られるところじゃないの。」
と言われた。
偶然と言えば偶然だ。でも、そういう偶然って妙に記憶に残る。
そして今回。
何十年も経って、UFO事件の動画に出ていた人の首元から、再び天河が現れた。
そして、僕は天河へ向かうこととなる。
台風の予報も出ていて、日本列島を縦断するそうだ。
行けるのか、行けないのか。晴れるのか、雨になるのか。
それはまだわからない。
でも、もし行けたなら、それがその日の形なのだろうし、もし行けなかったとしても、それはそれでその日の形なのだろう。
雨であろうと、晴れであろうと、たぶん、そのときのベストなシチュエーションだったのだと思う。
結局、行けることになった。
初日は仕事を終えてから奈良へ向かった。
台風が通り過ぎた直後だった。
山奥の道路がどうなっているのかもわからない。それに、街灯の少ない山道を夜中に走るのは少々気が重かった。
そんなわけで、目的地の少し手前にあるパーキングエリアで車中泊することにした。
翌朝、四時頃に目が覚めた。
まだ外は暗い。
そのまま身支度をして車を走らせる。
なぜそんな時間に動き出したのかと言うと、天
河大辨財天社で行われる朝拝に参加したかったからだ。開始は七時半。
観光だけなら、もっとゆっくり出てもよかった。
でも今回は、なぜだか参加してみたいと思った。
別に信心深いわけでもない。
朝拝に出なければならない理由があるわけでもない。
ただ、そうしたかった。
たぶん今回の旅は、最初から最後までそんな感じだったのだと思う。
もっとも、本当に呼ばれているのかどうかは知らない。
だから確かめに行くわけでもない。
何か意味を見つけに行くわけでもない。
ただ、行こうと思った。
それだけの話。
だったはずなのだけど。
天河に着いてから、僕は少し考えを改めることになる。
これは絶対に何かの作用があって、ここへ来ることになったのだと。
そう思わずにはいられない出来事があった。
遡ることゴールデンウィーク。
僕はなんとも変な夢を見た。
目が覚める直前、夢の中で何かを唱えていた。
真言だった。
こんな夢を見る人も珍しいのではないかと思う。
実際、目が覚めたあとも不思議な感覚だけが残っていた。
何を唱えていたのだろう?
思い出そうとしても思い出せない。
夢でよくあるやつだ。
さっきまで確かに体験していたはずなのに、内容だけがきれいに抜け落ちている。
そのまま忘れていた。
ところが天河で、突然それを思い出した。
「オンソラソバテイエイソワカ」
辨財天の真言だった。
鳥肌が立った。
そうだ。
僕は夢の中で、この真言を何度も何度も唱えていたのだった。
呼ばれたのかどうかは、
やっぱりわからない。
でも、
急に思い立って奈良へ行こうと思った話としては、
ちょっと出来すぎている気もする。





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疲労度って、移動距離に比例するって言うけれど、ちょっと疲れが出て、今日は身体を徹底的に休める日にした。
さて、あらためて旅行のことを書いてみようかと。
じつは、直観だった。
奈良に行こうと思い立った経緯。
たまたま見ていたYouTubeで、甲府UFO事件の当事者だった人が話をしていた。
1970年代の有名なUFO事件で、その人はもう立派なおじさんになっていた。まぁ、UFOが本当にいたのかどうかとか、そういう話をしたいわけではない。
僕が気になったのは、その人の首にかかっていたネックレスだった。
見た瞬間、「あっ」と思った。
天河神社の五十鈴だ。

奈良県天川村にある天河大辨財天社のものだった。
見る人が見ればわかるのだろうけど、すぐに僕にはわかった。
そして次の瞬間、なんでかわからないのだけど、「天河に行かなきゃ」と思った。
理屈ではない。
なぜそう思ったのかも、うまく説明できない。ただ、そう思った。
でもね、、、
そんな風に思い立ったとしても、スケジュールだってあるし、
実際に行けるかどうかなんてわからない。むしろ、断念することの方が多い。
スピリチュアルな話が好きな人は、こういうのを「呼ばれた」と言うのだろう。
僕自身、そこまで特別な人間だとは思っていない。
それでも、天河には少し不思議な縁がある。
当時付き合っていた妻と、結婚する前、二人で天河に行ったことがある。
下調べなどしていなかった。
ところが、着いてから知った。
その日は大祭の日だった。
何もわからないまま、お食事の会にも参加していきなさいと言われ、柿の葉寿司やほかあれこれ料理をいただいた。隣り合わせたおばさんに話しかけられ、東京から来たこと、知らずに来たら大祭の日で、こんな日になるとは思っていなかったことを話した。
すると、
「あなたたちね、神様に呼ばれたんだわ。よかったわね。」
「この神社はね、来たいと思って来られるところじゃないの。」
と言われた。
偶然と言えば偶然だ。でも、そういう偶然って妙に記憶に残る。
そして今回。
何十年も経って、UFO事件の動画に出ていた人の首元から、再び天河が現れた。
そして、僕は天河へ向かうこととなる。
台風の予報も出ていて、日本列島を縦断するそうだ。
行けるのか、行けないのか。晴れるのか、雨になるのか。
それはまだわからない。
でも、もし行けたなら、それがその日の形なのだろうし、もし行けなかったとしても、それはそれでその日の形なのだろう。
雨であろうと、晴れであろうと、たぶん、そのときのベストなシチュエーションだったのだと思う。
結局、行けることになった。
初日は仕事を終えてから奈良へ向かった。
台風が通り過ぎた直後だった。
山奥の道路がどうなっているのかもわからない。それに、街灯の少ない山道を夜中に走るのは少々気が重かった。
そんなわけで、目的地の少し手前にあるパーキングエリアで車中泊することにした。
翌朝、四時頃に目が覚めた。
まだ外は暗い。
そのまま身支度をして車を走らせる。
なぜそんな時間に動き出したのかと言うと、天
河大辨財天社で行われる朝拝に参加したかったからだ。開始は七時半。
観光だけなら、もっとゆっくり出てもよかった。
でも今回は、なぜだか参加してみたいと思った。
別に信心深いわけでもない。
朝拝に出なければならない理由があるわけでもない。
ただ、そうしたかった。
たぶん今回の旅は、最初から最後までそんな感じだったのだと思う。
もっとも、本当に呼ばれているのかどうかは知らない。
だから確かめに行くわけでもない。
何か意味を見つけに行くわけでもない。
ただ、行こうと思った。
それだけの話。
だったはずなのだけど。
天河に着いてから、僕は少し考えを改めることになる。
これは絶対に何かの作用があって、ここへ来ることになったのだと。
そう思わずにはいられない出来事があった。
遡ることゴールデンウィーク。
僕はなんとも変な夢を見た。
目が覚める直前、夢の中で何かを唱えていた。
真言だった。
こんな夢を見る人も珍しいのではないかと思う。
実際、目が覚めたあとも不思議な感覚だけが残っていた。
何を唱えていたのだろう?
思い出そうとしても思い出せない。
夢でよくあるやつだ。
さっきまで確かに体験していたはずなのに、内容だけがきれいに抜け落ちている。
そのまま忘れていた。
ところが天河で、突然それを思い出した。
「オンソラソバテイエイソワカ」
辨財天の真言だった。
鳥肌が立った。
そうだ。
僕は夢の中で、この真言を何度も何度も唱えていたのだった。
呼ばれたのかどうかは、
やっぱりわからない。
でも、
急に思い立って奈良へ行こうと思った話としては、
ちょっと出来すぎている気もする。





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