今日もこのブログを訪問して下さりありがとうございます!

88_31   このエントリーをはてなブックマークに追加

逃げられる、
って、いいなぁ!
そう思った。

皮肉とかではなく、
素直に、というところで。

嫌なことがあると、
渦中にあろうが相手があろうが、
それをほっぽり出して、
なんの連絡なしにどこかに行ってしまう。
それっきり帰ってこない。

一般的には、といってもいいのだろうか、
この世の中、特に日本においては「逃げる」ということは、
かなりネガティブに捉えられる世界なのだと思う。

責任感がない、
意志薄弱、
卑怯だ、
根気がない、
臆病者、
義理を欠く、
などなど…

でも、
最近ちょっと思うのだ。

逃げる人って、
ちゃんと「自分の限界」を見ている人なのかもしれないな、
って。

僕なんかは、
どちらかというと、
ギリギリまで残ってしまう。

「ここで投げたら悪いかな」
とか、
「もう少し頑張れば何とかなるかも」
「迷惑をかけまい…」
「裏切れない…」
とか、
そういうのを、
必要以上に考えてしまう。

それで、
結果として、
何かが良くなるというより、
ただただ消耗していたりする。

だから、
スッといなくなれる人を見ると、
無責任だなぁと思う気持ちと、
ちょっと羨ましい感じとが、
両方ある。

もちろん、
突然いなくなられて困る人もいるわけで、
全部が全部、
美談みたいにはならないけれど…

でも、
「逃げなかった人」だけが正義、
みたいな空気には、
昔から少し違和感がある。

逃げずに耐えて、
壊れてしまった人を、
僕はこれまでに何人も見てきた。

なのに世の中は、
壊れる寸前まで耐えた人には、
「責任感がある」
と拍手して、
途中で離れた人には、
「根性がない」
と言ったりする。

その境目って、
あやふやなのに。

「逃げる」
という言葉の響きが、
あまり良くないのは分かる。

でも、
逃げたからこそ、
自分を守れた人も、
たぶんいる。

まぁ、
胸を張って言うようなことでもないのだけど、
僕は最近、
「逃げられる」というのも、
ひとつの才能なのかもしれない、
そして、
ある意味では、
勇気があるとも言えるのかも…
なんて思っている。

かつての人気ドラマのタイトルにもなった、
「逃げるは恥だが、役に立つ」

知らなかったけれど、
ハンガリーの諺なのだそうだ。

なんだか、
昔の人も、
同じようなことを考えていたんだな、
なんて思った。

===========================================
よろしければ応援のワンクリック!をお願い致します!

88_31   このエントリーをはてなブックマークに追加
===========================================