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僕はたまに、こんなことを考えてしまう。
まぁ、考えたところで、何がどうなるというものでもないのだけど。

「僕が死んだら…」

僕が死んだら、この世界はどうなるのだろう…
って。

以前は、当然のように、
僕以外の人たちが生きている世界が、そのまま続いていくのだと思っていた。

たぶん、それでいいのだと思う。

でも、すっきりしない疑問のようなものが残る。

この世界を「認識」している僕がいなくなったとき、
そのあとに残るものを、僕は確かめることができない。

僕にとっての世界は、
見えているものや、聞こえているものや、触れているもの、
そういうものの積み重ねだったはずで…

だとすると、
僕がいなくなった瞬間に、
少なくとも「僕の世界」は、そこで途切れる。

その先がどうなっているのかは、
もう、どこにもつながらない。

世界は続いていく、と言うこともできるし、
終わる、と言ってしまうこともできる。

どちらでもないのかもしれないし、
どちらでもいいのかもしれない。

まぁ、だからといって、
何かが変わるわけでもないのだけど。

今日も、僕は僕の見えている範囲で、世界を見ている。

もしかすると、
「世界がある」というより、
「見えているあいだだけ、世界と呼んでいる」のかもしれない。

きまぐれな戯言だ。

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