今日もこのブログを訪問して下さりありがとうございます!

88_31   このエントリーをはてなブックマークに追加

なんとなく思い出したのだけど。

ヒアリって、少し前にずいぶん騒がれていた気がする。
刺されると危険だとか、
スズメバチと同じくらい強力な毒を持つ、なんて言われ方をして、
“殺人アリ”などと、ずいぶん大きく報じられていた。

外国からの荷物に紛れて日本でも見つかった、
なんて話を聞いたときには、
「いよいよ来たか」という空気があったようにも思う。

で、その後どうなったのかというと、
正直なところ、あまり聞かなくなった。

忘れたというより、
話題として消えていった、という方が近いのかもしれない。

気になって少し調べてみた。
どうやら、現在、日本では定着までは至っていないらしい。

完全にいなくなった、とまでは言えないようなのだけど。
少なくとも、海外のように広がっていく気配はなさそうだとか。

その理由の一つとして挙げられているのが、
日本在来種のアリの存在だという話。

クロオオアリ、
よくそこら辺にいて見かけるやつだ。

ただ、ここも少し誤解しやすいところで、
クロオオアリがヒアリを直接襲って、
力でねじ伏せている、という話ではないらしい。

クロオオアリが出すフェロモンが、
ヒアリにとっては「ここには相当やばい相手がいる」と錯覚させて感じさせるものらしく…
そのせいで、ヒアリの側が定着しにくくなるのだとか。

戦っているというより、
近づかせない、という感じに近いのかもしれない。

それにしても、と思う。

外来種に押されて、
在来種が追いやられる、
という話はよく聞くのに、
逆のパターンは、あまり印象にはない。

在来種って、
なんとなく「弱者」「守られる側」のイメージがあったのだけど、
どうも、その見方自体が僕の偏見だったのかもしれない。

強いとか弱いとか、
そういう比べかたをした時点で、
見当違いになるのだろうし。

それでも、ふと、

「おっ!ヤルじゃん、クロオオアリ」
なんてね、
妙な感心の仕方をしている自分もいる。

ヒアリの話を気にしていたはずなのに、
気づけば、
自分の観方のほうを疑うことになっていた。

===========================================
よろしければ応援のワンクリック!をお願い致します!

88_31   このエントリーをはてなブックマークに追加
===========================================