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人と自分を比べることに意味はない、
なんて言葉をよく聞く。
まぁ、たしかにそうなのだろうな、
とも思う。

実際、自分にもそう言い聞かせてきたし、
比べては落ち込んで、
勝手に劣等感を膨らませて、
そのたびに、少しずつ自分を貶めてきた感じもある。

だから、比べないほうがいい、というのは、
たぶん間違ってはいないのだと思う。

ただ一方で、
比べることで、なんとか自分を保ってきた、
そんな場面もあったような気がする。

あの人よりはまだマシかな、とか、
世の中的には、そこまで悪くないのかもしれない、とか。
そうやって、無理やりにでも自分を納得させてきたところも、
まぁ、なかったとは言えない。

よくやってしまうのが、
同業者の中で、いわゆる成功している人との比較だ。

あれを見るたびに、
自分には大した能力なんてないのだろうな、
とか、
そこまで思い込んでしまうようなときもある。

まぁ、勝手に比べて、勝手に落ち込んでいるだけなのだけど、
その「勝手」が、なかなか厄介だったりする。

その一方で、
同窓会なんかに顔を出すと、
今度はまるで逆の立ち位置に置かれていることがある。

クラスの中では、わりと出世しているほう、
みたいな。
そんなふうに見られているらしい。

もちろん、それは実態というより、
肩書きだとか、世の中的な分かりやすさだとか、そういうもので、相手が勝手に並べた順番なのだと思う。

だから内心では、
「現状も知らないくせに」と、
少し引いたところで眺めている自分もいる。

結局、どちらも、
同じ「比べる」という行為の上に乗っているはずなのに、
片方では自分を小さくして、
もう片方では、どこか居心地の悪さを感じている。

じゃあ、どちらが本当なのかと言われても、
たぶん、どちらでもないのだろうな、とも思う。

ただ、比べるたびに、
その都度ちがう自分が立ち上がってくる、
そんな感じだけが、妙に残っている。

だからたぶん、
比べた結果を信じるというよりは、
比べたときに出てくる自分のほうを、
ぼんやり眺めているくらいが、ちょうどいいのかもしれない。

それが何を意味しているのかは、
正直よく分からないのだけど、
まぁ、分からないままでも、別に困ることはなさそうだけど…

もしかすると、
比べることで見ているのは、
他人ではなくて、
そのときの自分なのかもしれない。

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