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こんな動画に出会うと、
なぜか、見入ってしまう。

ウミガメを捕まえて、船の上に引き上げる。
甲羅には、びっしりとフジツボ。
「うーわっ😨」
それを金属のヘラで、バリバリ小気味よく削ぎ落としていく。
ひとしきり仕事が終わると、
ウミガメは解放される。

まぁ、冷静に考えれば、
ずっと見ている必要はないはずなのだけど、
なぜか気づくと見入ってしまっている。

まぁ、善意の行動なのだろうけど、
別に、感動するわけでもないし、
「いい話だなぁ」というわけでもない。

むしろ、ちょっと雑な扱いに見えて、
気になるところもあるのだけど…


ほかにも似たようなもの、
いくつかあって。

いかにも“なにかあるな”って感じで、
盛り上がっている皮膚の先端を少し切って、
中に詰まっていたものを取り出していくやつとか。

長年かけて溜め込んできたのだろう、
やたら大きな角栓が、
ピンセットでずるっと引き抜かれていく。

ああ、これで終わりかなと思ったら、
まだ続く。
「まだあるのかょ😨」と思いながら、
結局最後まで見てしまう。

あと、野生動物を捕まえて、
顔や頭に寄生しているウマバエの幼虫なんかの寄生虫を、
ひとつひとつ取り除いていく映像なんかもそうで。
小さな穴から「えっ!こんなでっかいヤツ入ってたの😱」ってくらいのオオモノを摘出する様は、なんだか見ているだけでスッキリする感じにもなる。

見なくても困らないのに、
なぜか見ている。

こういうの、
“スッキリするから”で片付けることもできるのだけど、
それだけじゃない感じがしていて。

確かに、
余計なものが取れていく過程は、
見ていてなんともいえない、
心が整っていく感じがある。

でも同時に、
そもそもそこまで溜まっている状態とか、
びっしり付着している様子とか、
そういう、過剰さ、のほうにも、
どこか引っかかっている気がする。

整っていく方向と、
崩れている状態の気持ち悪さと、
その両方に引っ張られている、みたいな。

だから、
落ち着くわけでもないのに、
離れられない。

見ているあいだ、
ずっと少しだけ引っかかっているのだけど、
その引っかかりごと見ている、
という感じなのかな。

で、ふと我に返ると、
「何をこんなに真剣に見てるんだろオレ…」
と思ったりもする。

まぁ、
別に誰に迷惑をかけているわけでもないのだけど、そんな自分に気づくと苦笑いしてしまう。

たぶん、
こういう“きれいに説明しきれない引力”みたいなもののほうが、
人の行動に影響を与えているのだろうな、
という気もしていて。

納得して見ているわけじゃないのに、
ちゃんと最後まで見ている。

気持ちいいのか、
気持ち悪いのか。

その境目が曖昧なものほど、
長く見てしまうのかもしれない。

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