今日もこのブログを訪問して下さりありがとうございます!

88_31   このエントリーをはてなブックマークに追加

明日は明日の風が吹く。
ってね、
子供の頃にはよく聞いた、
また便利な言葉だな、
とも思う。
何かを考えなくて済むし、うまくいかなかった理由も、だいたいその一言で片づけられるのだから。

実際のところ、
どんな風が吹くかなんて、いくら考えたところで変わるものでもない。
だったら最初から考えなければいいのに…
人はわざわざ立ち止まって、あれこれ思いを巡らせてしまう。

たぶんそれは、
「どうにもならない」
と分かっていることを、
簡単には受け入れられない裏返しの、
ある種の、足掻きなのだろう。

昨日の風にしたってそうだ。
今さら振り返っても、何かが変わるわけでもないのに、
「あの風は強すぎた」とか、
「もう少し追い風だった気がする」とか、
ついつい意味づけをしたくなる。

もちろん、その意味づけが何かを変えるわけでもない。
結局のところ、
変わるのは風じゃなくて、
それをどう解釈したことにしておくか、という自分の都合だけだ。

それでも人は、
「まあ、あれはあれで」と言いたくなる。
そうでもしないと、
ただ吹きさらされた時間が、なんとも情けなく思えてしまうからだ。

明日の風がどうであろうと、
きっとまた同じように考えるのだろう。
希望だとか、諦めだとか、
都合のいい言葉を並べながら。

また、諦めた物言いになってしまうが、、、
それはそれで、人間らしい。

===========================================
よろしければ応援のワンクリック!をお願い致します!

88_31   このエントリーをはてなブックマークに追加
===========================================