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今年の漢字、
「熊」だったか…
僕は「米」だと思っていたのだけど、
今年の後半はやっぱり熊被害のニュースが多く、「米」を上書きするくらいのインパクトがあったから、
「新語流行語大賞の“働いて働いて…”」よりは、まぁ納得できる。

さて、
なんとなくおすすめに出てきて視聴したYouTube動画、

日本の高校生の普段の生活を映したものに、
外国人がコメントをしている。

「日本のアニメで出てくる高校生の姿は、
フィクションだと思っていたけれど、
アニメの世界が現実にあるんだぁ!😳」
って、驚いた。っていうコメントだったり、

学校帰りにみんなで楽しくおしゃべりしながら帰るとか、
映画の世界の中の光景だとばかり思っていたけれど、現実なんだ!

「なんて楽しそうなんだ!」
「幸せな世界に暮らしていてほんとうに羨ましい!」

なんていう、反応コメント。

僕ら日本人にとっては、ある種当たり前の光景なのだけど、
その当たり前が、
外国人からみると、
羨ましくてしかたがないのだという。

その一つが「治安の問題」なのだそうで。
外国の高校生は、

主に母親が車を運転して送り迎え、
家と学校の往復、
それは家族も相当に負担になっていて、
日本の高校生の母親の立場すら羨ましく思われている。

誘拐だったり、襲われるなどがあるため、
一人歩きして通学など出来るはずもない。
それに、道路といったって車道だけで、歩道がないのは当たり前だそうで…
そういう物理的な環境の面でも、
危険と隣り合わせ。

それが当たり前な世界に住んでいる人たちから見れば、日本の高校生の自由な学校生活をみて、衝撃を受けているという。

「日本人は、フィクションを現実で生きているんだ!羨ましすぎる」
っていう、コメント、

へぇ、単なる日常なのになぁ…
そんなにうらやましがられるなんて?
意外だった。

他人の立場からあらためてそう言われてみると、
僕らって何気に、
幸せな世界に生きていたのね…
と思えてくるから不思議だ。

比較することで、云々…と、
ネガティブな面は割と取り上げられがちだが、
また違った観点で世界を見られるというのは、
悪くないことだ。

なるほど、と思いつつ、
でも少しだけ引っかかる。

羨ましいと言われたその日常を、
僕ら自身はどれくらい意識して生きているのだろうか…

放課後に寄り道をして、
誰にも諫められずに歩いて帰る。
何も起きないことを前提にした毎日。

それは「平凡」なんかじゃなくて、
何も起きないように積み重ねられてきた結果なのだろう。

外から見て初めて、
それがフィクションみたいに映る現実だと知る。

不満を探せばいくらでもある。
息苦しさも、面倒くささも、確かにある。

でも、
高校生が笑いながら帰る風景が、
世界のどこかでは羨ましさの対象になる。

そう思うと、
自分の立っている場所を、
ほんの少しだけ、
違う角度から見てみてもいいのかもしれない。

単なる日常が、
誰かにとっては夢みたいだという事実。

まぁ、
それを知れただけでも、
悪くなかったかな…

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