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12月ともなれば当たり前か、
街では、あちらこちらでクリスマスソングが聴こえてくる。

定番、ジングルベルとか、
マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」だとか、
ワムの「ラストクリスマス」なんてのも…

クリスマスつながりで、
ふと、どうでもいいことをまた思い出してしまった。

僕がまだ独身の頃だったか、
クリスマスパーティーをする計画があり、
買い物をそれぞれが分担、
僕がその振り分け役になった。

A氏には「パーティー用のクラッカー買ってきて。人数は◯人だからね。」
って、お願いした。

僕が意図していたのは、
パーティーを盛り上げるために使用する、
あのパーンと音がして弾けるクラッカーだ。
それを人数分足りるように買ってきて、
と言ったつもりだったのだが…

当日、A氏が持ってきたのは、
当時ナビスコが販売していたお菓子のクラッカー「リッツ」だった💦

んー😕
とんだクラッカー違いだった。

まぁ仕方ない。
お互いの思い込みが合致しなかったがためのすれ違いで…

まぁ「リッツ」も、様々なトッピングをあしらってパーティーの席ではよく見かけるものだし、それを人数分買ってきたというところだったのだろう。

賑やかしのクラッカーがなかったところで別に支障がないし、リッツがあってももちろん支障がない。
「それで良いのだ」で終わったが…

いわゆる同音異義語でミスる「◯◯違い」ってあるが、もう一つ思い出した。

妻が、ベーカリーのフランチャイズをしている会社で、本社勤務をしていたときの話。
店舗の責任者も忙しいので、
何か足りないものがあると、本社に電話をかけてきて、
手すきで動ける人に、買い物頼むことがあるそうで、
その日もそんな依頼があったという。

電話を受けたのは、うちの妻。
「めんぼう」が必要で、できれば急ぎでお願いしたいが大丈夫か?というもの。
妻と同じ部署のSさんに「〇〇店の店長からのお願いで、めんぼうが急ぎで欲しいってことなんだけど、行ける?」って聞いたら、
「大丈夫大丈夫…」と。
一応妻は、「めんぼうを売ってるところも大丈夫かな?」と確認するも、
「大丈夫大丈夫」との返事。
まぁね、昨日今日入った新人ってわけでもないし…大丈夫か。
と思いながら、送り出したという。

もう話の先が見えたかな?😅

店長と、妻が意図した「めんぼう」は、
パン生地を伸ばすための木製のいわゆる麺棒だ。
が…
Sさんが持参した品は、
耳掃除をする時などに使う、
あの「綿棒」だった。
というわけ。
「めんぼう違い」

妻曰く、大体、パン屋で仕事に使うために、若干急ぎで欲しいと言うのに「綿棒」持って行くか?🤔
ってその勘違いが不思議に思えてならなかったらしいが、

思い込みと言うのは、結局この程度のもの。
とはいえ、時と場合にもよりけりだが、

そうそう侮れない。

クラッカーが「リッツ」になった程度なら笑って済むが、麺棒が「綿棒」になったその日は、さすがに現場が固まったらしい。
「おっ!来た来た!」と待望だった麺棒のはずが…あの綿棒だったわけで😓
パン生地が伸ばせないのだから、そりゃガッカリだったろう。

同じ言葉を聞いても、頭の中にあるイメージが違えば、こんなふうに簡単にすれ違う。
しかも、当人は本気で「これで合ってる」と思い込んでいるところがまた厄介で。

それでも、あとから振り返ると、その「ズレっぷり」が妙に可笑しかったりもする。
こういう小さな行き違いの記憶が、季節の匂いと一緒にふっと蘇るのだから不思議だ。

まぁ、クリスマスソングが流れ始める時期になると、こんなどうでもいい話まで引っ張り出されてくる。

それはそれで、悪くないけどね。

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