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なんでだろ?って、続きを聞いていると、
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今朝、観るでもなくつけっばなしにしていた情報番組、
耳に入ってきたのは、
今年、歯科医院の倒産件数が過去最多になったという。
耳に入ってきたのは、
今年、歯科医院の倒産件数が過去最多になったという。
へぇ…そうなんだ。と聞き流そうとも思ったけれど、
でもなんとなく気になって観てしまった。
でもなんとなく気になって観てしまった。
なんでだろ?って、続きを聞いていると、
虫歯になる人が減っている、
そういうことらしい。
そういうことらしい。
昔に比べて、みんな、ちゃんと歯磨きするようになったのだそう。
フロスだのケアグッズだの、昔より選択肢も増えたし、予防って言葉が日常にしみ込んだ感じ。
健康に向かう流れは、まぁ素直にいいことだろうし、
痛くないに越したことはないし。
痛くないに越したことはないし。
ただ、そうなると歯科医院は厳しくなる。
患者は減る、競争は増える、設備投資は重たい。
人々の状況が改善されていくほど、現場は苦しくなるという、このねじれた感じ。
どっちが悪いわけでもないのに、結果だけが妙な形で出てしまう。
むしろ、歯科業界が頑張ってきた証しでもあるはずなのに…
むしろ、歯科業界が頑張ってきた証しでもあるはずなのに…
物事って、きれいに「良かったね」で終わる場面のほうが少ないのかもしれない。
何かが整えば、別の何かにしわ寄せが…
その微妙な捻じれみたいなものが、僕らの世界にはつきものだ。
で、こういう話を聞くと、ふと妙な感覚にもなる。
意識というか、時代の空気というか、みんなが同じ方向を向き始めると、そこに引っ張られるように別のなにかが沈むというか…
あぁ、なんか流れってあるよなっていう話。
虫歯が減るのは喜ばしい。
でも、その裏には静かにしわ寄せを受ける現実があって、
よし悪しはいつも一枚の表裏みたいにくっついている。
結局、世界ってそんなもんだよな、
と、あきらめに近い納得。
===========================================と、あきらめに近い納得。
どんな出来事にも、表と裏がひっそり同居しているんだよなぁ…と。
その感じを抱えたまま眺めていると、
善し悪しって、案外その場その場の形にすぎないのかもしれないと思えてくる。
世界は今日も勝手に回っていくし、
僕はただ、そのまわり方に少し遅れてついていくくらいでちょうどいい。
そんなふうに、ふっと力が抜けた。
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