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連日ニュースで報道されている、
香港の高層マンションの大規模火災、
まさに地獄絵図。
自分があの建物に住んでいたとしたら?
と考えただけでも、本当に怖い。

耐火基準を満たさない保護ネット、発泡スチロールの作業部材を使っていたり、安価で済む竹の足場を組んでいたのも大規模延焼につながった原因だったとか。

死者数も100人超という惨事だ。

僕がまだ子供の頃に観た
「タワーリングインフェルノ」という映画を思い出す。
高層ビル火災をあつかったもの。何度もテレビ放映されたので、また印象も濃い。
今となっては、細かい事は忘れてしまったが、あのスリル感は今でも身体に残っているような気がする。

ところで、タワーリングインフェルノってどういう意味なのだろう?と思って調べてみた。

「そびえ立つ業火」
業火というのは、巨大な火炎。

直訳のはずなのに、香港の映像を見ると、むしろ控えめに思えてくる。

火そのものより怖いのは、
僕らが、なんとなく守られている、と、
つい思い込んでしまうあの感じだ。
制度も基準も所詮は人の手でつくられたものなのだから、
どこかに妥協や小さな抜けがあっても不思議じゃない。

子どもの頃は炎の迫力に怯えていたけれど、
今はむしろ、安心の根拠のほうが心もとない。
便利さに慣れすぎると、
想像力だけが置いていかれるというか…

「業火」という言葉が示しているのは、
火の恐ろしさだけじゃなくて、
僕らの油断のほうなのかもしれない。

なんて、
そんなふうに思った。

これからますます空気も乾燥していく時期、
火の元には充分注意しましょうね。

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