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季節の移ろいを肌で感じた。

僕はTシャツに短パンと言う姿で寝ている。

かけるものは、綿毛布一枚。

明け方、寒くて目が覚めた。

思わず「寒っ!」と声が漏れてしまった。

それと同時に、先日までの猛暑を少し恋しく、懐かしく思ってしまう自分。

なんだろうか…

あれほど「早く涼しくならないかな…」なんて思っていたのに。

涼しくなったらなったで、寂しく思ってしまうそのわがままさに自分でいながら軽く呆れてしまう。

結局、人間って勝手なものだ。

暑さにうんざりしていたくせに、寒さに触れた途端、あの熱気を少し恋しく思う。

まるで、「暑い暑い」と文句を言っていた自分が、今度は「暑さが恋しい」と手のひらを返す役者のよう。

でも、よく考えたらそれも当然なのかもしれない。

季節の移ろいは、僕らに小さな驚きや戸惑いを与えてくれる。

寒くて目が覚めた朝も、きっと明日には「早く夏来ないかな」と言い出すだろう。

どうやら僕は、季節に振り回される小さな観察者でしかないらしい。

まぁ、結局のところ、寒くても暑くても僕は文句を言いつつ生きていく。

それが僕の季節の楽しみ方、ということにしておこう。

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