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♪月が〜出た出た、
月がから出た〜ぁよぃよぃ♪
こんな節回しのメロディが、
頭の中でリフレイン。

何だっけ?これ?

て思って調べてみたら、
「炭鉱節」だった。

僕の子供の頃には、
町会主催の「盆踊り大会」なんてやっていたが、もう今の時代、
そんなものはとんと見かけなくなってしまった。

学校の校庭にはやぐらが立ち、 
色とりどりのちょうちんがしつけられる。
出店が立ち並び、
夜になれば、
浴衣姿の人々で、
それなりの人出があって、
賑やかなものだった。

太鼓の調べと、
輪になってみんなが踊る、
あの光景が懐かしい。

いつしか「盆踊り大会」は姿を消し、
夏の夜といえば花火大会やフェスといった、もっと派手で一過性の催しにとって代わられたのかな。

今の若い人には、
「盆踊り?なんだそりゃ?🤔」
てな感じなのかな?

効率や安全管理の名のもとに、地域のゆるやかな共同体行事は、次々と消えていったのだろう。

そしてあのコロナ禍はトドメとして決定的だったかな。
いろいろな地域イベントが消えたよね…
いまだに復活の機会を得てないものも相当多いのだと思う。

かつてのあの時代は、
誰もが顔見知りで、
校庭に行けば「おぉ、元気か」と声を掛けられるのが当たり前だった。

今では、同じ町に住んでいても、
隣の人の顔すら知らないことも珍しくない。


子供の頃に見上げた提灯の明かりや、
人のざわめきなんて、とっくに過去のものだ。

それでも思い出せる限りで辿れば、
あれもまた、ひとつの時代のかたちだったのだと思う。


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