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こんなこと、
思ったことありませんか?

テレパシーが使えたらいいな、
って。

言葉遣いで誤解を招いた経験を何度も踏んできた僕。
その観点からみれば、

言葉にせずに考えを伝えられれば、
誤解も減るんじゃない?

って、思ったのだけど、
一瞬で考えを翻すことになる。

僕らは…
いや少なくとも僕は、
心とは裏腹な言葉を発して様々な人とコミュニケーションをとっている。

良くもないのにお世辞で「いいですね!」と言ってみたり、
まったく興味がなくやる気もないのに「前向きに考えさせていただきます」
なんて言っている。

これって、、、
テレパシーが通じる状況ならば、
たちまちにバレてしまう。
いゃ、
バレると言うよりも、
ズバリの本音を相手にぶっ込んでしまうことになる。

嘘がつけない世界。
=本音が筒抜け

非常に生きづらい環境になりそうだ。

僕のような人からしたら、
想像しただけで怖い。

それだけじゃないぞ、
相手も本音でしか発信できないわけだから、
こちらもそれなりに傷ついたり、
悲しくなる場面も相当にあるだろう。

「建前」や「社交辞令」というクッションが消え、
本音がダイレクトに伝わる世界になったら、
人間関係はどうなってしまうのだろう…

普段、取り繕っている部分が一瞬であけすけになり、
社会はギスギスすることになるだろう。

そんなことを想像すれば、
げっそりしてしまう。

そして、
こんなことも考えてみる。

何かの拍子に、
地球人類が一夜にして覚醒して、
みんながテレパシーを使える世界に変貌したとしたら、

己の人でなしさが恥ずかしくて、
いたたまれないだろう。

まず最初に淘汰されていく部類の人種かもしれない。

普段から本音で生きている人は、
ある意味で覚醒の準備ができている人とも言える。

話はさらに信ぴょう性の低い話になるが、

宇宙人はテレパシーを使って、
地球人とコミュニケーションをとるとか、
聞いたことがあるかと思う。

ふと思ったのだけど、
宇宙人とテレパシーでコンタクトできたとすれば、
その言葉は信頼できるものではないか?
と思うのだ。
だって、
テレパシーで伝わってくるそれは、
本音であって、嘘ではないものなのだろうから。

対し、地球人がテレパシーを使えるようになったとしたら、
それは「人間の在り方」そのものを根底から変える選択を迫られることになりそうだ。

あなたがもし、
テレパシーが突然使えるようになったら、
どう振る舞えるだろうか?

考えると怖くないかな?

人は少なからず、
嘘をつきながら生きている。
それは悪意のある嘘だけではなく、
相手を傷つけないがための嘘や、
場の空気を壊さないための嘘も含まれる。

こんなことをあれこれ考えてみると、
嘘が人間関係を和す働きとして、
実は多大な貢献をしていることに気づかされる。

「嘘」にはネガティブな印象や思い込みがあったが、

なんか変な言い方になってしまうが、
「嘘」をつける世界に、安心感と、
ありがたみを存分に感じてしまう僕がいる。

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