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袖振り合うも他生の縁、
って聞いたことあるかと思う。

見知らぬ人と袖が触れ合うようなちょっとした出会いが、前世からの因縁によるものであるという意味のことわざ。

僕と妻は、所属課こそちがうものの同じ職場の同僚だった。
僕らは、出会って3年くらい、お互いに恋愛感情などなく、
でもバカ話ができるちょっと仲がいいという程度の普通の同僚という関係だった。

そんな、
もちろんお互いに恋愛対象でもなく赤の他人に毛が生えたくらいの、
普通の同僚だった僕らは、
数十人もいた同僚たちのなかで唯一、
お互いの父親と面識があるのだ。

まずは僕の方、
ある年の正月2日に、
庭で雪の下に埋もれていた竹箒につまづき、
足の甲をボキッと骨折した。重傷だった。
年明けの勤務からギプスに松葉杖生活が始まったものの、
満員電車通勤はかなり無理があるので、
出勤だけはタクシー、または車で父に迎えにきてもらい、
会社まで送ってもらうことが何度かあった。

ちょうど会社の前で停車し、
父の車から降りるところで、
当時同僚だった妻が出勤したところで、
僕が降りる時に松葉杖を持つなど手伝ってくれ、その際に僕の父に挨拶した経緯があり、
その後も一度二度、
そんなタイミングで妻と父は出会した。

父にとっては、
会社に送るごとに、
たまたま妻がその場に居合わせ
いつも甲斐甲斐しく、
僕の手伝いをしてくれるのを見て、
結婚の気配もなかった僕だったからだろう、
家に戻ると母には、
「ああいう娘さんがひでぴん君のお嫁さんだったらなぁ…」と、
何度も言っていたそう。

そんな父は、
それから一年後くらいに他界した。

そして、妻のほう、
当時勤めていた会社の常務の友達が、
妻の父(今の義父)で学生時代からの親友だとのことで、
そんなある日、
妻の父が親友である常務を訪ねてきたことがある。
せっかく来たのだから、娘さんの勤務態度でも観ていく?
なんてことで常務に促されて、
娘の部署まで案内され、
妻や僕らの上司の部長に挨拶、
せっかくだからと、
部署の中央にある打ち合わせテーブルで上司としばし歓談。
その時、妻は恥ずかしいからとどこかに逃げてしまったが😅
その時にしっかりと妻の父の印象は残っていた。

まさか、あのときのお方が義理の父親になるとはねぇ…
なんて思ったのと、
僕の父にとっては、
「あんな人が息子の嫁さんになってくれたらな…」と思っていた
その相手が自分の義理の娘となる。
それが自分が死んだ後に、叶っていたとは知らないだろう😅

そんなことを、
今朝、入院している妻の父のお見舞いのためお出かけする支度中の妻と話していたんだ。
「なんか、縁って不思議だね…」
って。

袖振り合うも他生の縁。

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