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遠い昔のことをよく思い出す。

人に話すと、
そんな昔のこと、
よくそんなに鮮明に覚えてるものだね!
と言われる、
僕にはいくつもの古い記憶がある。

幻燈ー 幻燈ー♪
パチパチパチパチ、
楽しい幻燈、
嬉しい幻燈、
シーっシーっシーっシーっ、
静かにー聞きましょーおー🎵

幼稚園児だった僕は、
園の視聴覚室に集められたみんなで、
オルガンの伴奏で、
みんなをおとなしくさせるための、
こんなお決まりの歌を歌っていた。

「幻燈(げんとう)」って、
わかるだろうか?
きっと、今の若い人たちには、未知の言葉なのかもわからない…

まぼろしのともしびと書いて「幻燈」だ。

ポジフィルムに光を当ててスクリーンに投影する映写機、
今で言うところのプロジェクター。

僕の幼稚園生の頃は、まだまだ紙芝居なんてものも楽しみのひとつとなりうる時代であって、

スクリーンに映し出された映像に、
先生たちが声色を変えて、
物語を読み聞かせてくれる。

目を輝かせて観てたんだ。

幻燈をやる日は、
「今日の幻燈楽しみー」
とか言って喜んでたんだもんな😅

まったくレトロ、
ザ・昭和だよね…

あれをなんの不思議もなく「幻燈」とよんでいたことを思うと、
あらためて、
僕って古い人間なのね…
と思ってしまい苦笑い。

という、
なんということもない、
記憶を想起したという話だよ。

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