今日もこのブログを訪問して下さりありがとうございます!

88_31   air_rank このエントリーをはてなブックマークに追加

「この中に犯人がいます!」

推理サスペンスドラマの定番で、
誰もが一度は耳にしたことのあるこのセリフ。

しかし、ドラマの中だけの話で、実際に自分が当事者になることなど、まずないだろう。

まさか、
それが現実の自分に向けられることになるとは、夢にも思わなかった。
(事情は詳しく書けないので悪しからず…)

最初に断っておきますが…
僕は犯人じゃないですよ😅

言い放った相手は続けてこう言う。
「防犯カメラ映像でハッキリ映っているんだから、わかっているんですよ!😏」
とな。

「私じゃないですよ」と喉元まででたが…

心中ではいろいろあれこれ考える。
言ったところで逆に周りから怪しまれるんじゃないか?
僕の他にも私じゃないという人が出てきたら、
最後に残った人が犯人だと特定されてしまうのでは?

僕は被害者でもないし、
気まずいから、
犯人が誰だかなんて知りたくはないのだし。

さらに、含みをもたせながら
「名乗り出なければ警察に届けるからいいですよ。」
という。

じゃぁはじめからそうしてくれよな!
自ら、犯人が名乗り出にくいシチュエーションを作っておいて、
なんだよ…
って思った。

不思議なもので、
このシチュエーションに身を置くなかで僕は、
100%自分じゃないことがわかっていても、
徐々に自分の顔が引きつっていくのがわかった。

僕の表情をみた人は「きっとあいつに違いない」とでも思ったかな???
なんてまた要らぬ心配もしてるし…

結局、名乗り出る者はいなく、
警察の手に委ねられるのだろう。

わかっているなら、
当事者同士でやって。
関係ない人を巻き込まないで。

なんかすごく気分悪かった。

ただ、ものすごくポジティブな部分を探すなら、

ドラマの中で、
「私じゃないですよ」
と言っている、疑われつつも実際には犯人じゃない人の心情が、
僕が身をもって今回の体験をしたことで、

ドラマの登場人物の気持ちを今後はよりいっそうリアルに想像できるだろうことは、
メリットだったのかもしれない😆

そうやって不快な体験を振り返りつつ、
少しでも前向きに考えようとしている自分に気づいた。

人生の不条理さに少し笑えた部分もある。
これで幕引き!

===========================================
よろしければ応援のワンクリック!をお願い致します!

88_31   air_rank このエントリーをはてなブックマークに追加
===========================================