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僕が最初に務めた会社では、
配属先が総務部、
本社勤務だったため、
会社のリアルタイムな動きがみてとれ、
所属部署の性質上、
裏も表も、ダークでダーティな部分も、
わりとグロテスクなところも、
否応なく見えてしまうという現実感ありありの日々だった😅
小さな内輪グループ的なものから、
仲良しグループが分裂していがみ合い敵対するグループ、
出世のための勝ち馬乗り的色合いをもったものまで、
いわゆる派閥なんていうものがあり、
本社では、
大きく分けると、
Y専務派とS専務派
に分派していた。
僕は所属部署の親分がS専務派だったので、
なんとなく初めからS専務派にと、
入ったつもりもないのに、
自他共に認識されていた。
(もともと入部届みたいなものなんてものもなかったし💦)
んでもって、
あちら側の派閥のY専務という人、
ボンボンなわけ、
クルーザー持ってる、
別荘持ってる、
会員制レストランメンバーだったり、
自派閥の子飼いたちを、
侍らせ、
いろんなところに連れ回す。
クルージングなんか誘われたら大変、
僕は一度も行ったことはないが、
クルーズ後に船底から船縁をデッキブラシで掃除させられるそうで…
船酔いで青ざめているところで夕食会なんだとさ…
なぜか僕もY専務の子分的存在から誘われて、
Y専務と食事する機会があったが、
なかなか自分では行けないような雰囲気と、
豪華な料理、
ここで生まれて初めてソフトシェルクラブなるものを食った。
脱皮したてでまだ殻が固くなっていないタイミングの蟹を殻ごと食すのだ。
ほかにも覚えてはいないがへぇ〜と驚きの料理も…
当時はまだバブル期だったとはいえ、
金持ちってすげ〜な〜と思うのだった。
しかし、
(Y専務派の)皆さん大変ね…とつくづく…思ってしまう😓
なんでかって、
学生時代の武勇伝から、
ありとあらゆる自慢話、
何度も聞いているだろう話だろうに、
子分は満面の笑みと拍手でヨイショしまくる💦
ご満悦のY専務。
のちにこのY専務は社長になる御方なのだが…
毎度欠かさずお付き合いする子飼いに、
ヨイショ上手は、
ポストで重用された。
おべっか使いばかりが周りを固めた😅
おおかたの社員は、
蔑んだ目でみていた。
結局、
Y専務を慕っていたわけじゃなく、
自分の出世に利用しただけ。
僕は実のない体裁飾りだけのようなY専務が嫌いだった。
なんだかんだで、
僕はこの会社を退職してしまうが、
ヨイショやお付き合いのよかった社員も様々な事情で離れると、
Y社長は孤独だったそうだ。
もうとっくに亡くなったY元社長のことだが、
ふと思い出した。
数十年ぶりなのに
Y専務は、お誘いしたみんなは喜んでくれていると思っていたみたいなのだけど。
すいぶんお金もつかっただろうに、
結局はどんな場面でも、
「Y専務すごーぃ!」
っていうことになる会なのだから。
同期のヤツにも聞いたことがあるが、
誘われた人らの実際の本音は、
迷惑なお誘いだったみたい💦
あの頃には、
いけ好かない野郎だ、なんて思っていた僕だが…
今更ながら、
なんだか憐れみのような気持ちを感じ、
気の毒に思える。
あの人は、
実際には内心で孤独を感じていたのだろうと思うのだ。
自分に振り向いて欲しかったのかな、
ただの寂しがり屋だかったのかな…
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僕が最初に務めた会社では、
配属先が総務部、
本社勤務だったため、
会社のリアルタイムな動きがみてとれ、
所属部署の性質上、
裏も表も、ダークでダーティな部分も、
わりとグロテスクなところも、
否応なく見えてしまうという現実感ありありの日々だった😅
小さな内輪グループ的なものから、
仲良しグループが分裂していがみ合い敵対するグループ、
出世のための勝ち馬乗り的色合いをもったものまで、
いわゆる派閥なんていうものがあり、
本社では、
大きく分けると、
Y専務派とS専務派
に分派していた。
僕は所属部署の親分がS専務派だったので、
なんとなく初めからS専務派にと、
入ったつもりもないのに、
自他共に認識されていた。
(もともと入部届みたいなものなんてものもなかったし💦)
んでもって、
あちら側の派閥のY専務という人、
ボンボンなわけ、
クルーザー持ってる、
別荘持ってる、
会員制レストランメンバーだったり、
自派閥の子飼いたちを、
侍らせ、
いろんなところに連れ回す。
クルージングなんか誘われたら大変、
僕は一度も行ったことはないが、
クルーズ後に船底から船縁をデッキブラシで掃除させられるそうで…
船酔いで青ざめているところで夕食会なんだとさ…
なぜか僕もY専務の子分的存在から誘われて、
Y専務と食事する機会があったが、
なかなか自分では行けないような雰囲気と、
豪華な料理、
ここで生まれて初めてソフトシェルクラブなるものを食った。
脱皮したてでまだ殻が固くなっていないタイミングの蟹を殻ごと食すのだ。
ほかにも覚えてはいないがへぇ〜と驚きの料理も…
当時はまだバブル期だったとはいえ、
金持ちってすげ〜な〜と思うのだった。
しかし、
(Y専務派の)皆さん大変ね…とつくづく…思ってしまう😓
なんでかって、
学生時代の武勇伝から、
ありとあらゆる自慢話、
何度も聞いているだろう話だろうに、
子分は満面の笑みと拍手でヨイショしまくる💦
ご満悦のY専務。
のちにこのY専務は社長になる御方なのだが…
毎度欠かさずお付き合いする子飼いに、
ヨイショ上手は、
ポストで重用された。
おべっか使いばかりが周りを固めた😅
おおかたの社員は、
蔑んだ目でみていた。
結局、
Y専務を慕っていたわけじゃなく、
自分の出世に利用しただけ。
僕は実のない体裁飾りだけのようなY専務が嫌いだった。
なんだかんだで、
僕はこの会社を退職してしまうが、
ヨイショやお付き合いのよかった社員も様々な事情で離れると、
Y社長は孤独だったそうだ。
もうとっくに亡くなったY元社長のことだが、
ふと思い出した。
数十年ぶりなのに
Y専務は、お誘いしたみんなは喜んでくれていると思っていたみたいなのだけど。
すいぶんお金もつかっただろうに、
結局はどんな場面でも、
「Y専務すごーぃ!」
っていうことになる会なのだから。
同期のヤツにも聞いたことがあるが、
誘われた人らの実際の本音は、
迷惑なお誘いだったみたい💦
あの頃には、
いけ好かない野郎だ、なんて思っていた僕だが…
今更ながら、
なんだか憐れみのような気持ちを感じ、
気の毒に思える。
あの人は、
実際には内心で孤独を感じていたのだろうと思うのだ。
自分に振り向いて欲しかったのかな、
ただの寂しがり屋だかったのかな…
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