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先日、なんのきっかけだったか、
ある動画をたまたま視聴するに至った。
僕はその動画を観て、いたく感動してしまったのだが、
それを語る前に…

まず下記の文章を読んでみて欲しい。


初デートの前日。
彼女から喫茶店「Je t´aime」を
集合場所に指定された。
私は別れようと言った。

初デート。
カフェに着くと、
彼女は既にアイスコーヒーを注文していた。
机に目を見遣ると彼女の目の前には
「30年前に刊行された小説」が置かれている。
私は別れようと言った。

初めての夜。
彼女はイタリア料理店で
頼んだワインで酔ってしまったらしい。
大丈夫?と聞くと、
二ヘラっと笑って、「大好き」と叫んだ。
私は別れようと言った。

85歳。私はベッドの上にいる。
消毒液の匂いがツーンとする。
彼女に伝えた。いい人生だったと。
彼女は「別れよう」と言った。
そして、嘘をつく人は嫌いじゃあなかったの
とも言った。
私は別れようと言った。

という文章なのだけど、
どういう印象を得て、
どう読み解きましたか?

僕の感想は、
なんともシュールな文章…と。
タイトルが「嘘」だろ…
初デートでいきなり別れを切る出す?男はヘンなやつ。
でも彼女はずっと男のことを好きなのだろう。
別れようと言いながらも、そして別れようと言われながらも、男の最期の時に共にいる。
なんなのだろう???
という感じの印象、そしてこの文章の意味するところは最後まで読み解けなかった。

ここで紹介する動画をよろしければぜひ観ていただきたい。
ピース又吉さんの観点、文意解釈に感心しまくり😲、
僕は感動すらしてしまった。

ものの見方、
解釈の仕方、
って、
きっと人の数だけあるのだと思うけれど、

大事なのは、
どれだけリスペクトしてその文章と付き合うか…
だと思った。

世界を狭くするのも、大きくするのも
自分次第なのだ。

一見しただけでは意味不明なものも、
そこに深い意味が隠されているのかも知れない。

僕は自己分析すると、
つまらないことをうじうじと考えすぎるきらいがあると思っている。
そんなことから熟考するとネガティブな流れになるので、
あまり考えないように考えないようにと意識していた。
深く考えることを、僕は無駄なこととすら思うこともあった。

が…もちろんその対象によりケリではあるけれど、
それは無駄ではないことがわかった。

目的を持って深く考える、
リスペクトして深く考える、
それが抜けていればただの考えごと。

ときに、突き詰めて深く考えてみると、
いままでに氣付けなかった新たな発見みたいなものがあるのかもしれない。

本を何度も読み返して読むと新たな発見があるように。





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