都会の片隅で
あるがままの自然を見た。
仕事先での話、
道路に面したガラス張りの待合室で
ぼーっと外を眺めながら待っていた。
車の通りはそれほど激しくはないが、
たまに連続して車が通り抜ける。
鳩がうろついている。
どこにでもあるなんていうこともない光景だよ。
すると、
どこからともなくおじいさん登場。
どうやらこのおじいさん、
いつも鳩に餌やりをしているらしい。
多分鳩もそれを知っているのだろう。
おじいさんの登場とともに一斉に鳩が地面に降り立つ。
おじいさん、
路上に餌を盛大にまく。
「えーっ…そこにまいちゃうんだ😓」
と思っているうちに、
餌まきじいさんは早々に退散した。
その後は鳩たちが我先にと、
奪い合うようにまかれた餌をついばむ。
そしてついばむ鳩の頭が目まぐるしく上下運動を繰り返している。
すると、
そこに一台のワンボックスカーが通りかかる。
それほどスピードは出ていなかったのだが…
鳩の群れにそのまま…
おいおい、鳩よ!
餌をついばむのに必死なのか、
あれ?あれー?
なかなか飛び立たない。
もう、やばいだろと思った瞬間、
ようやく一斉に飛び立った!
のだが…
ただ一羽を残して。
えーーー!😧
車の運転手は鳩が逃げると思ったんだろうね…
なんと、鳩の一羽が轢かれてしまったのだ。😱
もちろん即死だろう。
路上に動かなくなった鳩一羽。
へー、こんなこともあるんだね。
鳩ってバカなのか?
そんなこんな思っているうちに、
どこからともなくカラスがやってきた。
仲間を呼んでいるのだろうか、
カーカー騒いでいる。
次々にカラスがやってくると、
最初に来たカラスが、
鳩の片翼を咥えて飛び去った。
もう後は、
カラスたちが鳩の死骸を
ついばみバラバラにして
それぞれが咥え、
飛び去っていった。
鳩の羽が少し残っただけ。
ほんの5〜6分の出来事だ。
目の前で展開した、
無駄のない自然の姿。
いろいろな思いが頭の中を駆け巡った。
はー、なんというか、
凄いなぁ。
自然の営み…
命の継統…
自然のあるがままの姿を観て…
ほぅ!と感心した。
へんな感覚なのだけど
ちょっとした感動体験だった。
しばしそんな氣分でいたのだけど、
ふと我に返ると、
あのじいさんが路上になど餌をまかなければ、
鳩も死ななかっただろうに…
と、思った。
あのじいさんは、
まさか自分のしたことで鳩一羽の命が絶たれたなどとは
思ってもいないだろうな。
良かれと思ってやっていることなのだろうけど…
なんかモヤモヤした氣分になった、
そんな出来事だった。

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車の通りはそれほど激しくはないが、
たまに連続して車が通り抜ける。
鳩がうろついている。
どこにでもあるなんていうこともない光景だよ。
すると、
どこからともなくおじいさん登場。
どうやらこのおじいさん、
いつも鳩に餌やりをしているらしい。
多分鳩もそれを知っているのだろう。
おじいさんの登場とともに一斉に鳩が地面に降り立つ。
おじいさん、
路上に餌を盛大にまく。
「えーっ…そこにまいちゃうんだ😓」
と思っているうちに、
餌まきじいさんは早々に退散した。
その後は鳩たちが我先にと、
奪い合うようにまかれた餌をついばむ。
そしてついばむ鳩の頭が目まぐるしく上下運動を繰り返している。
すると、
そこに一台のワンボックスカーが通りかかる。
それほどスピードは出ていなかったのだが…
鳩の群れにそのまま…
おいおい、鳩よ!
餌をついばむのに必死なのか、
あれ?あれー?
なかなか飛び立たない。
もう、やばいだろと思った瞬間、
ようやく一斉に飛び立った!
のだが…
ただ一羽を残して。
えーーー!😧
車の運転手は鳩が逃げると思ったんだろうね…
なんと、鳩の一羽が轢かれてしまったのだ。😱
もちろん即死だろう。
路上に動かなくなった鳩一羽。
へー、こんなこともあるんだね。
鳩ってバカなのか?
そんなこんな思っているうちに、
どこからともなくカラスがやってきた。
仲間を呼んでいるのだろうか、
カーカー騒いでいる。
次々にカラスがやってくると、
最初に来たカラスが、
鳩の片翼を咥えて飛び去った。
もう後は、
カラスたちが鳩の死骸を
ついばみバラバラにして
それぞれが咥え、
飛び去っていった。
鳩の羽が少し残っただけ。
ほんの5〜6分の出来事だ。
目の前で展開した、
無駄のない自然の姿。
いろいろな思いが頭の中を駆け巡った。
はー、なんというか、
凄いなぁ。
自然の営み…
命の継統…
自然のあるがままの姿を観て…
ほぅ!と感心した。
へんな感覚なのだけど
ちょっとした感動体験だった。
しばしそんな氣分でいたのだけど、
ふと我に返ると、
あのじいさんが路上になど餌をまかなければ、
鳩も死ななかっただろうに…
と、思った。
あのじいさんは、
まさか自分のしたことで鳩一羽の命が絶たれたなどとは
思ってもいないだろうな。
良かれと思ってやっていることなのだろうけど…
なんかモヤモヤした氣分になった、
そんな出来事だった。
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