昨日は、マカオで体験したちょっと怖い話、僕の不思議体験(その5)でした。
「胎児の不思議なちから」
今日は、妻の妊娠時に起きた心を悩ます大きな不安と、娘の誕生にまつわるお話を。
ちなみに僕ら夫婦が婚姻届を出したのは1999年10月、式は12月に行った。
それに先立ち、妊娠がわかったのは7月のことだったかと思う。
できちゃった婚には違いないのだが、婚約中のことだった。
別にいいんだけど、、、ちょっと言い訳がましいかな😅
さて、妊娠時の話になるけど、
妊娠した当時、僕の妻は精神的にもちょっとバランスを崩し気味で、
かつストレスからか胃の具合が悪く、自律神経の調子が不安定な時期だったため、
医者から精神安定剤を処方され服用していて、、、
その直後の妊娠発覚だった。
妊娠を体験されたかたはもうご存じのことでしょうが、
妊娠時、特に妊娠初期での薬の服用は特にその服用を注意しなければならないわけなのだけど。
そう、
特に精神薬は…
妻の飲んでいた薬は、妊婦禁忌薬におもいっきり入る薬で…
さらに催奇形性が確認されている薬でもあった。
つまりが生まれてくる子は奇形の可能性が捨てきれないということ。
妊娠がわかったと同時に、その禁忌薬服用の事実が重くのしかかる。
特に妻は、心のバランスを崩し気味の時だったので、
妊娠に氣付かなかったとはいえ、危険な薬を服用してしまったことを悔やみ、
ひどく落ち込んで、気に病み、時に泣き崩れることもあった。
はっきり言ってしまうと、
産むか、中絶するかの選択を迫られるということで。時間の経過とともに胎児は成長してゆくわけで、
考える時間的余裕もそうはない。
そんな状況。
薬を処方した病院では、
産婦人科の医師に相談するようにと…
その頃はもちろん、妻は実家で静養中で。
そこで、今後のことを相談すべく妻の実家に近い産婦人科医院に予約をとり、
僕が車で妻実家に迎えに行き、同行することとなっていた。
妻の実家までは僕の住まいから50km超。
だいたいいつものペースで1時間半はかかる。
それを見越してかなり早く出発した。
はずなのだが…
なんだか、この日は交通事故で交通規制があったり、抜け道に抜け出たものの、また交通事故で阻まれる。
といった具合に…
これでは迎えに行く約束の時間を裕に超えてしまう。
「病院の予約時間もあるし、困ったなぁ」
そんなこんなで大幅に遅れながらも妻の実家の近くまで来たのだが、
これは嫌がらせだろ!と思えるばかりに
僕の前をゆく目の前の車が交通事故を起こすなど…
「ほんとどうなっちゃってるの???」
とにかく行く手をふさがれるように、
ことごとくうまくいかないのだ。
やっとのこと、実家に辿り着くも、
ゆっくりもしていられないで、すぐに予約した医院へ妻(当時婚約者)と向かう。
実はこの数日前にカーナビを購入したばかり。
不慣れな場所ゆえ、あとは医院の住所を入れてナビまかせ。
そして出発した。
予約の時間を過ぎそうだったので、事前に連絡し、どのくらい遅延するのかを連絡済みだった。
しかしだ…
またもや、様々な障害に遭うことになる。
ナビの案内通りに行っているはずなのに、真逆を走っていたり、右折するはずの交差点をなぜか左折してしまったり、どんどん医院から遠のくように僕らは走ってしまう。
さらに、交差点で強引な右折をしてきた対向車に危うく正面衝突になる寸前といった目にも遭う…
二人で、
「何なの?これ?」
焦っちゃいけないという思いも裏腹に、
焦るわ、イライラするわ、自分のミスにも腹が立つ。
同時に僕らふたりはそれそれの心の中でこんなことを思っていた。
「これは行くなというサインじゃないのかなぁ???」
そして最後のダメ押しとばかりに、
買ったばかりのナビが壊れた。
何も映らない。「えーーーっ?マジかよ?」
道に迷っている上に、頼りのカーナビぶっ壊れるって?
うあ〜、詰んだ。
予約の時間、遅延して到着する予定の時間を大幅に過ぎている。
苦労しながらも住所たよりに探しあて、
なんとか医院に辿り着いた。
そして辿り着いた産婦人科医院に入ると、
遅れたこともあったのか、
受付の人の対応は横柄で、まぁ〜感じ悪い。😓
待合室の雰囲気もなんか重苦しく…息がつまる…
僕は待合室に残り、妻だけが診察室に呼ばれ、、、
もどってくると、
泣きはらした顔で戻ってきた。
なんとなく予想はしていたが、
中絶を勧められたそうで、
なにかもう、こちらの意向を確かめるまでもなく、
堕胎手術の流れまで説明してきたという。
「ちょっと待って下さい、家族で相談しますから。」
と話を遮って、話しあいしたのちに電話連絡することとして…
凄く憤っていた妻。
よほど無神経でひどい態度で接してきたのだろう、
「もうこんなところに来たくない!」と。
あの、医院までの道程の妨害工作はお腹の子が、
堕胎させたくなくて、なんとか行かせないように妨害していたのだろう。
僕らの結論はそういうことになった。
まぁ、あれだけケチがつき妨害されたあげくのことだっただけに、
医者から言われたことは、案の定か…という感じ。
お腹の子の「産まれたい」という意志を感じた僕らは、
それで二人で話し合い、
産む方向で、ということになったものの、
不安は依然払拭できずにいた。
妻の母も、娘の先々を案じてのことだと思うが、障害のある子を育てるのは尋常なことではないから…と暗に否定的な意見を唱えていた。
そんなあるとき、ひょんなきっかけで、
ずいぶん昔の切り抜き新聞記事に偶然出会った。
あの時には偶然だと思っていたが、
必然?天からのメッセージ?
だったのかも?
その記事には、
妊婦と薬に関する相談を受け付けてくれる機関があることが書かれており、
薬を服用したことでの不安や恐れから、不要な中絶をしてしまう妊婦が多いので、それを防止したいという観点から行っているとのこと。
これはまさしく僕達に向けて発せられている情報だ!と直観した。
その機関は「虎ノ門病院」の薬剤課というところだった。
予約制で、事前に薬を服用したことに関する問診票(飲んだ薬の種類、量、時期等)を事前に書いて郵送する。
その後、指定日に病院に出向き、医師、及び担当薬剤師を交えて説明をしてくれるという流れ。
(これはあくまで20年ほど前の当時の情報なので、現況どうなっているかはあしからず、わかりません。)
僕らは指定の日に一緒に病院に向かい説明を受けることになった。
服用してしまった薬に関して、本当に詳しくかつ幅広く丁寧な説明をしてくれて、
過去の学会報告、研究文献、迷信、言い伝え、民間療法的見地まで…と、
ここまで調べてくれたのか!
と感動するほど多岐にわたって調べてくれていた。
納得するまで、
こちらの質問に答えてくれたし、
催奇形性については、あくまでマウス実験でしかなく、
その方法も、決められた用量の数千倍という尋常でない量の薬物を投与して得られた結果で、
実際の服用ではあり得ない量だと、実験の実態のことまで教えてくれた。
医師、薬剤師さんからの診断結果。
妻の妊娠は結局
「普通の妊娠と同じです。」
と言われ、問題が無いことがわかった。
どんな本にも悪い結果となるようなことしか書かれていなかったのに…
(いくら医学書でも、本の内容をまるまる信じるのも考えものだなぁ…と痛感。)
僕たちはこれで、本当に心の底から安心できたのだった。
いまとなってはこの経験は僕たちに必要な経験だったのだと確信しているが、
この経験により、より心の絆が増したように思えた。
この翌年の初夏、
我が家には、めでたく五体満足、完全に健常な女の子が無事に誕生した。
今や大きく成長し、
成人式もすませた
花のJDよ!
ちょっとコロナの最中の学生生活は気の毒で可哀想だけど…
ここまで長々と書いてきて、氣が付いたけど、
僕ら夫婦があのうまくいかなさ(医院へ車で向かうくだり)はほんとに不思議だったねと思うだけで、
他の人からしたら、
たまたまだろ?と思う程度のことなのかもね。
でも、せっかく書いたし、
妊娠中の薬の服用で悩んでいる人のために、
なにか役立つかも知れないかな?
ということで、このへんでこのお話しを閉じたいと思います。
また明日も僕が体験した不思議な話を綴ってみたいと思います。

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「胎児の不思議なちから」
今日は、妻の妊娠時に起きた心を悩ます大きな不安と、娘の誕生にまつわるお話を。
ちなみに僕ら夫婦が婚姻届を出したのは1999年10月、式は12月に行った。
それに先立ち、妊娠がわかったのは7月のことだったかと思う。
できちゃった婚には違いないのだが、婚約中のことだった。
別にいいんだけど、、、ちょっと言い訳がましいかな😅
さて、妊娠時の話になるけど、
妊娠した当時、僕の妻は精神的にもちょっとバランスを崩し気味で、
かつストレスからか胃の具合が悪く、自律神経の調子が不安定な時期だったため、
医者から精神安定剤を処方され服用していて、、、
その直後の妊娠発覚だった。
妊娠を体験されたかたはもうご存じのことでしょうが、
妊娠時、特に妊娠初期での薬の服用は特にその服用を注意しなければならないわけなのだけど。
そう、
特に精神薬は…
妻の飲んでいた薬は、妊婦禁忌薬におもいっきり入る薬で…
さらに催奇形性が確認されている薬でもあった。
つまりが生まれてくる子は奇形の可能性が捨てきれないということ。
妊娠がわかったと同時に、その禁忌薬服用の事実が重くのしかかる。
特に妻は、心のバランスを崩し気味の時だったので、
妊娠に氣付かなかったとはいえ、危険な薬を服用してしまったことを悔やみ、
ひどく落ち込んで、気に病み、時に泣き崩れることもあった。
はっきり言ってしまうと、
産むか、中絶するかの選択を迫られるということで。時間の経過とともに胎児は成長してゆくわけで、
考える時間的余裕もそうはない。
そんな状況。
薬を処方した病院では、
産婦人科の医師に相談するようにと…
その頃はもちろん、妻は実家で静養中で。
そこで、今後のことを相談すべく妻の実家に近い産婦人科医院に予約をとり、
僕が車で妻実家に迎えに行き、同行することとなっていた。
妻の実家までは僕の住まいから50km超。
だいたいいつものペースで1時間半はかかる。
それを見越してかなり早く出発した。
はずなのだが…
なんだか、この日は交通事故で交通規制があったり、抜け道に抜け出たものの、また交通事故で阻まれる。
といった具合に…
これでは迎えに行く約束の時間を裕に超えてしまう。
「病院の予約時間もあるし、困ったなぁ」
そんなこんなで大幅に遅れながらも妻の実家の近くまで来たのだが、
これは嫌がらせだろ!と思えるばかりに
僕の前をゆく目の前の車が交通事故を起こすなど…
「ほんとどうなっちゃってるの???」
とにかく行く手をふさがれるように、
ことごとくうまくいかないのだ。
やっとのこと、実家に辿り着くも、
ゆっくりもしていられないで、すぐに予約した医院へ妻(当時婚約者)と向かう。
実はこの数日前にカーナビを購入したばかり。
不慣れな場所ゆえ、あとは医院の住所を入れてナビまかせ。
そして出発した。
予約の時間を過ぎそうだったので、事前に連絡し、どのくらい遅延するのかを連絡済みだった。
しかしだ…
またもや、様々な障害に遭うことになる。
ナビの案内通りに行っているはずなのに、真逆を走っていたり、右折するはずの交差点をなぜか左折してしまったり、どんどん医院から遠のくように僕らは走ってしまう。
さらに、交差点で強引な右折をしてきた対向車に危うく正面衝突になる寸前といった目にも遭う…
二人で、
「何なの?これ?」
焦っちゃいけないという思いも裏腹に、
焦るわ、イライラするわ、自分のミスにも腹が立つ。
同時に僕らふたりはそれそれの心の中でこんなことを思っていた。
「これは行くなというサインじゃないのかなぁ???」
そして最後のダメ押しとばかりに、
買ったばかりのナビが壊れた。
何も映らない。「えーーーっ?マジかよ?」
道に迷っている上に、頼りのカーナビぶっ壊れるって?
うあ〜、詰んだ。
予約の時間、遅延して到着する予定の時間を大幅に過ぎている。
苦労しながらも住所たよりに探しあて、
なんとか医院に辿り着いた。
そして辿り着いた産婦人科医院に入ると、
遅れたこともあったのか、
受付の人の対応は横柄で、まぁ〜感じ悪い。😓
待合室の雰囲気もなんか重苦しく…息がつまる…
僕は待合室に残り、妻だけが診察室に呼ばれ、、、
もどってくると、
泣きはらした顔で戻ってきた。
なんとなく予想はしていたが、
中絶を勧められたそうで、
なにかもう、こちらの意向を確かめるまでもなく、
堕胎手術の流れまで説明してきたという。
「ちょっと待って下さい、家族で相談しますから。」
と話を遮って、話しあいしたのちに電話連絡することとして…
凄く憤っていた妻。
よほど無神経でひどい態度で接してきたのだろう、
「もうこんなところに来たくない!」と。
あの、医院までの道程の妨害工作はお腹の子が、
堕胎させたくなくて、なんとか行かせないように妨害していたのだろう。
僕らの結論はそういうことになった。
まぁ、あれだけケチがつき妨害されたあげくのことだっただけに、
医者から言われたことは、案の定か…という感じ。
お腹の子の「産まれたい」という意志を感じた僕らは、
それで二人で話し合い、
産む方向で、ということになったものの、
不安は依然払拭できずにいた。
妻の母も、娘の先々を案じてのことだと思うが、障害のある子を育てるのは尋常なことではないから…と暗に否定的な意見を唱えていた。
そんなあるとき、ひょんなきっかけで、
ずいぶん昔の切り抜き新聞記事に偶然出会った。
あの時には偶然だと思っていたが、
必然?天からのメッセージ?
だったのかも?
その記事には、
妊婦と薬に関する相談を受け付けてくれる機関があることが書かれており、
薬を服用したことでの不安や恐れから、不要な中絶をしてしまう妊婦が多いので、それを防止したいという観点から行っているとのこと。
これはまさしく僕達に向けて発せられている情報だ!と直観した。
その機関は「虎ノ門病院」の薬剤課というところだった。
予約制で、事前に薬を服用したことに関する問診票(飲んだ薬の種類、量、時期等)を事前に書いて郵送する。
その後、指定日に病院に出向き、医師、及び担当薬剤師を交えて説明をしてくれるという流れ。
(これはあくまで20年ほど前の当時の情報なので、現況どうなっているかはあしからず、わかりません。)
僕らは指定の日に一緒に病院に向かい説明を受けることになった。
服用してしまった薬に関して、本当に詳しくかつ幅広く丁寧な説明をしてくれて、
過去の学会報告、研究文献、迷信、言い伝え、民間療法的見地まで…と、
ここまで調べてくれたのか!
と感動するほど多岐にわたって調べてくれていた。
納得するまで、
こちらの質問に答えてくれたし、
催奇形性については、あくまでマウス実験でしかなく、
その方法も、決められた用量の数千倍という尋常でない量の薬物を投与して得られた結果で、
実際の服用ではあり得ない量だと、実験の実態のことまで教えてくれた。
医師、薬剤師さんからの診断結果。
妻の妊娠は結局
「普通の妊娠と同じです。」
と言われ、問題が無いことがわかった。
どんな本にも悪い結果となるようなことしか書かれていなかったのに…
(いくら医学書でも、本の内容をまるまる信じるのも考えものだなぁ…と痛感。)
僕たちはこれで、本当に心の底から安心できたのだった。
いまとなってはこの経験は僕たちに必要な経験だったのだと確信しているが、
この経験により、より心の絆が増したように思えた。
この翌年の初夏、
我が家には、めでたく五体満足、完全に健常な女の子が無事に誕生した。
今や大きく成長し、
成人式もすませた
花のJDよ!
ちょっとコロナの最中の学生生活は気の毒で可哀想だけど…
ここまで長々と書いてきて、氣が付いたけど、
僕ら夫婦があのうまくいかなさ(医院へ車で向かうくだり)はほんとに不思議だったねと思うだけで、
他の人からしたら、
たまたまだろ?と思う程度のことなのかもね。
でも、せっかく書いたし、
妊娠中の薬の服用で悩んでいる人のために、
なにか役立つかも知れないかな?
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