昭和世代の僕なんかからすると、
生まれながらにネット社会に生きていたわけではないので、
あのなんとも言えない、
のどかだったアナログ時代と今の世の中をついつい比較してしまう。

ビデオさえ普及していない時代、
テレビなんて見逃したら大変だと必死だったものなぁ。😅
今では不便極まりないことが当たり前だった時代。

ネットの利用やIT技術により、
様々な処理がとても便利でスピーディーになった反面、
かつてはなかった面倒臭いことが多々出てきた。

さて、
東京オリンピックは今日開会を迎えるが、
もう今日に至るまで、開会式がらみだけをとってみても、ミソつきまくりで…
もぅウンザリ気味。

ここ数日をとってみても、
小山田圭吾氏の過去のいじめインタビュー問題、昨日は昨日で土壇場になって小林賢太郎氏の過去の問題発言が取り上げられてのディレクター解任劇。

小山田圭吾氏については27年前のインタビュー記事が問題となり、
小林賢太郎氏のユダヤ人ホロコースト関連問題発言に至ってはお笑いコンビラーメンズ時代1998年のコントの中の一コマのセリフを取り沙汰された。つまり23年前のコントネタだ。
いまだにYouTubeなどの動画サイトで最初から終わりまで見ることができる。

過去動画が、見たいときに手軽に見られる、
便利だねー、すごいよねー。
そんな昔の、たいして取り上げるべき話題性もなかったコントがいまは大騒ぎの種になっている。

一時は一緒になって批判してしまった
僕も人のこと言えないけど、
世の中では一様に…
「これは許されるべき発言ではない」
なんて言っちゃってさ。
その言葉文面を見ればそうかもわからないけれども、
何せ数十年前の話よ…
20数年前の自分の発言を今取り上げられ槍玉に挙げられる人の気持ちを考えるとね😓

いちど放った言葉は取り戻すことができないとはいえ、
もしも自分の立場だったらと考えると恐怖だ。

かわいそうとか、気の毒だと言わざるを得ない。

人は変わるもの。
成長もすれば、堕落もするだろうし

20年前の自分と、今の自分を比較してみれば、
全く同じとは言い難い。

20年以上前のセリフだったり、発言だったり、
そんなものを取り上げて大騒ぎされちゃう世の中、これもやはりネット社会の弊害なのだろう。
恐ろしい世界になったものだ。

自分の意思に反し、
いつまでもネット上に存在し続けて、
過去の発言や過去の作品が、
時に予想もしないところで取り上げられてほじくり返され、問題視され、
大体が悪い方に転んで行く。

あらためて、
恐ろしい世界になったものだ。

「昔は良かったね…」
って、現実逃避の言葉であまり使うのはよろしくないのかもしれないけど、
不便だったけれど、のどかでなんとなく穏やかなあの時代を懐かしく思ってしまう。

今の世の中は、ストレス社会っていうじゃない?
ネットの普及やIT技術の発展が、
これらストレス社会造成に加担した事は否めない。

そんなことを批判したところで、
もう後戻りができるわけでもなく…

現在のこのシステムを受け入れて、
自分なりに考えて、
生きていくほかはない。

何の氣なしに発言した不用意な過去の言葉が、
時を超え、ブーメランになって自分に帰り、それが突き刺さってくる可能性もある。

そうなってくるとだ…
携帯の電波も入らない、
ネットの及ぶ範囲でもない、
情報入手できないというまた別の恐怖があるかもしれないが、
忙しい世の中から逃れ、
のどかな時間をいっ時でも過ごして楽しむという、
そんなネット社会から隔絶された世界にいることが最高の贅沢になってくるのではないだろうか?


昭和の時代の、あの時間の流れ方が懐かしい。😌


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