空氣読む
という行為、
僕らはけっこう自然に、
まぁ当たり前にやっているけれど、
あれは日本人ならではのことなのかもね。

慎ましやかさ、そして恥の文化というところも、
関係しているのかも知れない。

自分の要求をストレートに口に出して伝えるのは無粋。
相手の要求をくみ取ってさりげなくするのが粋。
そんなのもあるんじゃないのかな。

空氣をよむということは、
他者を慮ることにもつながっている。

その分、
外国人が相手の場合だったりすると、
普段の意識を切りかえないといけない。
あの人たちときたら…
自分はこうしたいああしたい、ってガンガンに言ってくるものなぁ。
それでいて、
静かにしていると、オレの要求をのんだということだなとか勝手に思って受け容れたことになっていたりする。
こっちもいわなきゃ損みたいになっちゃって、
海外にしばらく行って、日本に帰ってきた後には
あちらの風習に若干染まっちゃって、
不躾で押しの強い人間になってしまう。

また、日本人はそういう変化にとかく敏感だから、
んだよ、外国かぶれが…
なんて思われて、煙ったがられたりする。

そうだそうだ、
あちらでは当たり前なこと。

夫婦間でも、
「愛してる」って一日に何度も何度も言わないと、
離婚の原因にもなったりする?とか聞いたことある。

日本人の夫婦ってわりと、
あたり前のことを、ことさらに言葉に出して言わないことの方が多いでしょ?

文化の違いといって切り捨ててしまえば、
それまでだが…

また、とくに今の若い世代の人は、
多少僕らと同じではないのだろうけど…

わびさび、
恥の文化

空氣を読んで
その場の雰囲気を壊さないようにするとか、
さりげなく他者を尊重する
日本のそういう所は好きだな。

空氣をよむということは、自己中心文化でないことの証なんだな…


そして僕は思う、
言ってくれなきゃ分からないじゃん!
なんていうのは無粋ってもんよ。



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