疑心暗鬼

ぎしん-あんき【疑心暗鬼】
疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ。疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。疑いの心をもっていると、いもしない暗闇くらやみの亡霊が目に浮かんでくる意から。▽「疑心」は疑う心。
「暗鬼」は暗闇の中の亡霊の意。「疑心暗鬼を生ず」の略。「暗」は「闇」とも書く。(goo辞書より引用)

本人にそのつもりがなくても、
相手の疑心があるせいで、
真実はゆがめられて捉えてしまうことがある。

自分に自信がない人、
そういう人は自信がないくせに、
自分の立場立ち位置、序列に敏感だったりする。

あいつは自分のことを見下しているに違いない。
そんな妄想レベルの疑心が、
大ごとになったりする。

ある後輩が、○○様と書かずに、
○○さま、とひらがなで書いてきたそうだ。

ただそれだけのこと。
でも氣になりだすととことん氣になる。
様をわざわざ「さま」と書いてくるのは意味を持たせているに違いない。
自分が下に見られているのではないか?
疑いのれべるが段々確信へと変わってくる。
きっとそうに違いない!
そうと知るや、
烈火のごとく怒りだしたりする。

書いた本人は、とくに意味を持たせたわけでなく、
本当になんとなく…なのだ。

こんな風に、
誰かの現実の中では、
先輩を見下し無礼を働く不届き者として存在する。
ことになる。

幻を見ている?
でも、その人の創造世界の中では現実なのだ。
なんとも怖い話だ。

でも仕方ない。

みんなどちらの立場でも一つや二つそれ以上の経験があることだろう。



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