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「便利さ」という「快楽」と引き替えに、実は僕らは目に見えないいろいろなものを失っているといえるだろう。

早く大量に…
楽に早く…
できるだけ安く…

人間って自己の快楽を求めるためには多分に知恵を使って快楽を満たすものを作るが、つくってはみたものの、結構目先のことだけにしか視野に入っていないということも多々ある。

戦争にしてもそうだ。
自己の主張を等したいのが発端であり、相手をそれに従わせることこそが快楽なのだ。相手をひれ伏せさせるこれも快楽。その手段の一つが戦争だ。
敵対する人と人が素手で戦うという段階からもっと早く殺せる(つまり殺傷能力の高い武器をつくり)一対一で斬りあうという段階があって。
さらにもっと大量に殺せる銃などの武器を開発し、それが爆弾へ、さらにもっと殺傷能力の高い核爆弾へ…
変な言い方だが、早くたちどころに大量の殺人ができる。こういう観点では「便利」なのだ。

戦争を例に取ったが「便利だな…」を突き進んできた結果、今の世の中はどうなっているのだろう?

疑心と恐怖のうずまく世界になった。という見方も少なからずできるだろう。

僕らは言ってみれば「信頼」と「安心」を失ったのだ。

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