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今月20日は、彼女が生きていれば39回目の誕生日。そしてデビューから21周年だったはずだ。
去年、急性骨髄性白血病で亡くなった本田美奈子.さんの追悼展が、彼女の育った地である埼玉県朝霞市で開催されたので行ってきた。

病気を治して、今年、一年遅れで「デビュー20周年イベントをやろう!」と計画されていて、それを彼女もとても楽しみにしていたのだとか。

ものすごい数の人達でにぎわっていたのを見ると、やっぱり愛されていた存在だったのだと再認識してきたところだ。
彼女の愛用した化粧道具や歌謡祭で受賞した際の額などが展示されていた。
ステージ衣装や靴などもあり、実物を目の前にしてみると、本当に細くてきゃしゃな体だったのがわかる。そんな小さな体から、あんなに迫力のあるそして心振るわせる歌声をだしていたとは…とすこし驚きもした。

一時間弱のフィルムコンサートがあったのだが、そこで歌う彼女を見ていると、何か哀しい感じがしてきた。
Oneway Generation、1986年のマリリン、アメイジンググレイス・・・など一生懸命心を込めて歌っている。スクリーンの中の彼女はとても元気で、また当然のようにどこかにいるように錯覚してしまうのだが…
もうこの世にはいないのだ。「本当にもう、いないんだね。」
亡くなった人の元気だった頃の姿をみるとどうしてか哀しくなる。

それはきっと別れが哀しいというような質の悲しみではないのだ。「人の命のはかなさ」を感じてしまうからなのだろうと僕は思っている。

でもそれも運命なんだよね。
時に「運命は無情だなぁ」と思えてしまう。

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本田美奈子.追悼展